世界陸上は、前評判のガトリンを制し、
ボルトが優勝したよね。
ガーサス。
ガトリン、パウエル、ゲイちゃん(笑)、そしてボルト、
この4人が並んでるのってすごいよね。
ちなみにボルトが失格した2011年テグ大会で金をさらった
ヨハンブレークはジャマイカ選手権の準決で負けたんだと。
層が厚いね。
それにしても今大会はガトリンの調子がイケイケで、
ボルト連覇危うしってな感じでしたが、その昇り竜を成敗しての金は
王者の印。役者が違ったよね。
でも予選、準決のガトリンは圧巻だったなー。
33歳でパーソナルベスト叩き出し、ドーピングで不遇をかこった
4年を乗り越えさらに円熟するとはなかなかやりおる。
10代の選手に混じって30過ぎのおっさんがガチで挑む姿は美しいね。
予選では流して9.83、準決も流して9.77。
一向に調子の上がらないボルトは食われるんじゃないか。
とーこーろーがー。
決勝
ボルト9.79
ガトリン9.80
そしてあまり語られないけど、かつての世界記録保持者
パウエルとゲーちゃんは後半もう流しちゃってたね。
で、揃って10.00と平凡な結果に。
しかし。問題はガトリンが予選で叩き出した9.83というタイム。
アラフォー男子はみなが記憶にあるであろう、あの、
ベンジョンソンの当時の世界記録がまさに9.83なのであります。
カールルイスの記録を塗り替え、あっさり9秒8台に突入し、
その翌年のソウルオリンピックでは9.79で優勝。
ま、ドーピングで剥奪されるんだけど、当時巷の小学生はみな
ベンジョンソンのロケットスタートに憧れたよなー。
ドーピングって言葉も初めて聞いたしね。
どこでなにしてんのかね、ベンジョンソンは・・・
何年か前、クイズタレント名鑑でよく見たが、番組もマニアック過ぎて
日曜のゴールデンには合わなかったのか、あっさり終わっちゃったしね。
いい番組だったんだけどな。
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