人は一人で生きていけない生き物なので、
日々誰かしらと接触しながら生きていかなければならないのだが、
人は人とそう簡単にうまくやっていけない生き物なのである。
言った言わないに始まり、
当人がいないところで悪口を叩いたり、叩かれたり。
あいつのここはいいけど、ここはどうにも許せないなどなど。
それが行き着いたのが戦争であるとすれば、
隣近所の仲での諍いもあながち侮れない。
たとえば、
この国の文化や芸術は好きだけど、外交が好きになれない、
だからこれは戦うしかない、みたいな。
全部が全部、うまく噛み合うことの方が奇跡だ。
人はそれぞれ生きている目的が違うのでそれなりに齟齬は生じる。
例えば会社なんかでは、
案件のクオリティを追求するのを第一義とするチームと
いかにコストを抑えられるかを徹底するチーム、
クライアントが喜ぶことを最優先するチーム、
など一つの案件でもそれぞれ目的が違うので当然だ。
でもそれらは手法にすぎないというか、手段にすぎない。
要はこの案件を成功させると、まあ、ちょっと大げさだけど
世の中にとってどういういいことがあるのかみたいなことをみんなで共有して、
クオリティ、コスト、顧客満足を徹したらいいんじゃないのかな。
大義ってやつね。
大義のない会社は明日はヤバイ、という教訓だよね。。
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