後半19分のPGは、いらないんじゃないかと思った。
すべては結果論。
ハーフの田中によれば、ラインアウトだ!という選手と
PGだという選手が半々くらいだったとか。
多くのファンがモールからトライをとって、残り20分で
もうひとつとって、ボーナスポイントをゲットしよう!
と思ったことと推察します。
しかし、リーチはPGを決断。
そして後半30分のペナルティでもショットを選択。
そして外れた。
トライを取りにいってタイトな試合を進めるには10分は長すぎる、
と言っていた。
たしかにこれまで、ちょっとしたミスから10分くらいの間に
立て続けに2本、3本取られることが多々あった。
ファンは南アに勝ったことでイケイケな意識があったけど、
ピッチの選手たちは冷静だった。
五郎丸も「我々はチャレンジャー」だと言っていた。
確実に勝ち切る。
BP云々でんなく、圧倒的強者を倒し、
そして W杯史上初の1大会2勝目を手にするんだ!と。
W杯に入るまではサモアの方が圧倒的に有利だった。
南アに勝ってもオッズはサモアの方が高かった。
調子付いてトライ狙いにいって、ひっくり返されでもしたらもう、大変。
歴史を変えるために選択した南ア戦のスクラムと
今回のショット選択もキャプテンとしての英断、ヒシと伝わりました。
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