今日、沖縄戦終結から70年たった。
戦艦大和は、未だ太平洋の底に眠ったままだ。
結局、太平洋戦争はなんだったんだろう。
授業でもチラっとしかやらないし、
気づいたときには「戦争を知らない子」という
ほとんどレッテルに近いものを貼られた我々。
それを敏感に察知し反発する我々。
お盆の頃には決まって戦争映画が地上派でながれる。
甲子園の黙祷は、物心ついたときからやっていた気がする。
戦争を経験した我々の親世代だちは実感として戦争なんて最悪だと思うし、
知らないことが悪という大前提的に叩き込まれた我々世代は戦争云々の前に、
大人たちのその姿勢に嫌悪感を示し、知らないがゆえに戦争なんて最悪だった。
誰もが最悪に思うことをなぜ人は繰り返すのか。
極少数の誰かには、最高の出来事なのかもしれないお世話になっております。
先進国では頭にいい人たちが戦争をはじめるから、
なんらかのおいしいことがない限りははじめないと思う。
基地も軍隊も核も、なくなりはしないだろうが、
そしてそれは沖縄の問題として長く語られたてきたけどこれはまた、
沖縄戦において大本営から切り捨てれたことの繰り返しじゃないのかな。
要は、切り捨てたし、戦後の面倒(基地)も押し付けたわけだ。
どんな人だって怒るよ。
長い年月のどさくさに紛れて強引にねじこもうとされてんだから。
でもさ、当事者は忘れてない。って我々は認識しないといかんよね。
何ができる?考えろ
War is over if you want it.
コメント