強かった日本代表。それ以上に強かったクロアチア代表。
連日の報道が一気にトーンダウンしたように思うのは私だけでしょうか。
今回のワールドカップの日本代表のツアーは終わりましたが、
ワールドカップはまだ続いている。
PK戦による敗戦はSNS界隈でも賛否を呼んだけど、勝負の世界は結果がすべて。
その結果をどう思おうが個人の自由。
必ずしも「よくやった!」と褒め称えなければいけないものではない。
勝ちは勝ちだし、負けは負け。それ以上でもそれ以下でもないと思うおいらです。
日本代表は紛れもなく強かったし、ひと昔前の「名前で負ける」ようなことはもうないと思う。
明らかに時代は変わった。ただ、それ以上にクロアチアが強かった。老獪さも伺えた。
普段、ワイドショーはまったく見ないのだけどワールドカップ情報に関しては、
同世代の往年の選手がコメンテーターとして出ていることもあってわりとしっかり目に見てしまった。
所詮は他人事だから、推測でしか語れない。
本当に普段見ることないワイドショーなので、いろいろ気になった点を勝手にまとめてみる。
まず、誰に届けている番組なのか。
ひと昔前なら「主婦」だったのかもしれないけど、もはや違うのかもしれない。
コメンテーターはお笑い芸人やタレント、弁護士、あとは初めてお目にかける方も散見された。
明らかに俺は対象外なんだろう。けど、サッカーコーナーに関しては紛れもなくターゲットだ。
だって、前園さんとか福田さんとか出てるんだからそりゃ見ちゃうでしょうよ。
サッカーに深い経験と見識がある方達なので、解説はとてもわかりやすかった。
一方で、やはり推測の域を超えない内容も多かった。
サッカーはまだしも、ワイドショーでは事件も扱う。
そのときにコメンテーターは、犯人はなぜその行動をしたのかについて「◯◯だろう」や
「◯◯だったのではないでしょうか」など言うのだけど、まあ仕方ないのだけど、
それはどんな意味があるのか俺にはわからなかった。今もわからない。
それでいて次から次へと内容が変わるワイドショーにあって、コメンテーターは
それぞれについてしっかりコメントするから、相当なメンタリティの持ち主なんだな、
といつも感心してしまう。というのも例えば自分がコメンテーターだったら、
血生臭い事件の後にゆるい情報にコメントなどできない。心が追いつかない。
そんなことよりも次の目標に向かって。
所詮は他人事なんだろう。と勝手に結論付けた。サッカーも含め。
今回のサッカーワールドカップでいうなら、
ワイドショーはいわばライブの観客で、ステージにいるのは日本代表。
ライブが終われば家路につく。当然だ。
ライブを終えた日本代表は、次の目標へと歩き出す。
家路につく人、次の目標へ進む人。
あなたはどちらだろうか。
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