ラグビーワールドカップで勝つ重み。
「どうだった?うまかった?」
「普通にうまかったっすよ!」
話題の店に行った後輩くんの感想である。
・思ったよりうまかった。
・話題になる通り、うまかった。
もしかしたら、飲食店の本分である「味」よりも
店構えやら〝見映え〟が先行していてが
味もしっかりうまかった。
彼の言う〝普通に〟にはこのような解釈が可能である。
2011年のラグビーワルドカップを終えた時点で、
日本の通算戦績は1勝24敗1分という切ないものだった。
今尚、記憶に新しい世紀のジャイアントキリングを演じた
2015年大会では王者南アからをはじめ、1つの大会で3勝を挙げた。
勝ち点の関係で決勝トーナメントには進めなかったが、
社会現象となった。
2019年、ワールドカップでついに念願の決勝トーナメント進出。
そして迎えた2019の日本大会。
予選プールを4戦全勝と前評判を覆し、宿願の決勝トーナメント進出、
ベスト8に名を連ねた。サッカー日本代表より先に。
7大会で1勝21敗2分が、この2大会においては
7勝2敗と好成績を残している。
しかも7勝のうち、3勝はティア1からである。
もはや、日本は列強の仲間入りしたといえる。
とはいえ、まだ末席だ。
とはいえ、ワールドカップで勝つことが〝普通〟になった。
代表が弱すぎた黒歴史は払拭されたと言ってよい。
長らく大学>社会人だった日本ラグビー界だが、
トップリーグができリーグワンになり、
世界のスーパースターがこぞって来日するになった。
とはいえ、イングランド、アルゼンチンと
この後のプール予選に格上が残っている。
いずれにしても、GO JAPAN!
GO WITH THE BRAVE.
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