誰のために。何のために。

就職系

答えのない問いには、自分なりの解を用意するのがよさそう。

「人はパンのみにて生くるものにあらず」

という一節が聖書にある。

意訳するなら、稲盛和夫さんの経営哲学である「物心両面の幸福を追求する」

ということになるだろうか。

要するに、俺たちにはお金も健やかなメンタルも必要だよね、ということだ。

お金があって精神が安定していることは、人間の最も理想的な姿なんじゃないかと

思う今日この頃であります。

唸るほどお金があっても幸せとは限らない。誰かに狙われているとか、

心を許せる友だちがいないとか、パートナーがいないとか、コンプレックスがあるとかないとか。

反対に精神は穏やかでもお金がないと、いずれその精神を蝕んでくる。

金は人を生かしも殺しもする。まるで酸素のようだ。

私たちは何のためにお金を欲し、または稼ぐのだろうか。

お金のために働いているのだろうか。みたいなことを考えると、

何のために生きてるのだろうか、というスピリチュアルな世界へと侵入してしまう。

何でもいい。「家族のため」でも「自分が楽しむため」でも何でもいい、

「意味なんかないっしょ楽しければいいじゃない」でもいい。

俺はこれなんだよね、という解を用意しておくとなんか良さそうな気がする。

その行動に理由はあるのか、その言動の意図は何なのか。

個人的な見解でいうと、自分自身の行動原理みたいなものに理由を明確にするようにしている。

たとえば副業をやる人にも、

“給料とは別の収入源がほしい”

“暇だからどうせなら金になることをしたい”

“会社ではできないことが堂々できる!”

などなど目的はいろいろ分かれると思う。この中でいうと、3番目の人が健全と思われるが、

今はニュースからも政府からも「投資の重要性」を垂れ流してくる時代、1億総カネゴン状態だ。

誰も彼もお金の「心配」をしている。

老後は大丈夫だろうか、稼げなくなったらどうしよう、解雇されたらどうしよう。

稼ぎたいの根幹には、「心配」と「不安」があるとみる。

会社員、経営者、個人事業者など立場によって考えも大きく変わるとおもうけど。

お金を目的にしてはいけない、とどこかで一度は耳にしたことがあると思います。

そういうけど、日本はね、先進国で唯一のマイナス成長国だからそうも言ってられない。

だからもうお金目的で動いていいんじゃないかね。できれば好きなこととか楽なことで

お金に結びつくことを考えるのが吉と思う!俺は好きでもないことでお金目的にして削られたんで(汗

株でもニーサでもパチンコでも何でもいいと思う。

ただ、株はマイナス成長があるのでどうぞお気をつけて。あと情弱なカモを狙って

高額商材を売りつけてくる手合いもいるのでお気をつけて。絶対儲かるなんて嘘だから。

日本がどうとか、政府がどうとか、政治家がどうとか嘆いても始まらない。

このために俺は私は動くんだ、ということが重要な気がしています。

それにしても、マイナス成長ってすごい言葉。成長って100%ポジティブワードなのに、

マイナス側にも成長するんだな😅

コメント

タイトルとURLをコピーしました